セントラル パシフィック バンクが提供する日本居住の不動産オーナー向け
3つのサービス「住宅ローン、HELOC、不動産支払い代行」をご紹介
日本に住みながらハワイに不動産を持つ。
多くの方の憧れでありながらも、海外という心理的な壁や、日本とハワイとの法律・制度の違いなどを超えるべきハードルの多さから、踏み切れずにいる方もいらっしゃるのではないだろうか。
そんな中で、頼りになるのが、ハワイ非居住の日本人の方に特化した不動産関連サービスを提供するセントラル パシフィック バンク(以下:CPB)。今日はその中から不動産に関する3つのサービスをご紹介する。
1:住宅ローン(モーゲージ)サービス
日本居住者でも利用可能なハワイ不動産の住宅ローンを
日本語でサポート
CPBでは、日本に居住する日本人の方でも利用できる住宅ローン商品を提供している。日本語のできるローンオフィサーが審査のための手続きを行うため、日本居住のお客様でも安心してローン申請を行うことが出来る。CPBのバイスプレジデント&ディレクターの野路 未由希さんにお話を伺った。
野路さん:
最近、ホノルルで続々と建設されている新築コンドミニアムの新規購入や買い替えなどの目的で、日本在住のお客様が当行で住宅ローン(モーゲージ)を組まれるケースが増えてきました。
現在のレートで円資産をドルに転換したくないという方や、いま所有の不動産を売却するまでのブリッジローンとして借りられる方など背景はさまざまです。少額の頭金でも借入可能な柔軟な設計で、固定金利ローン、変動金利ローン(ARM)を選択可能となっています。
日本在住のお客様から、”ハワイでも不動産ローンが組めるのを知らなかった”また”審査が大変だと思っていた”というお声をよくいただきます。日本語のできるローンオフィサーが、資金状況や目的に応じて、最適なプランをご提案し、審査完了まで日本語でサポートを受けていただけるのが好評です。
▶︎住宅ローン(モーゲージ)についてはこちら
日本居住者の方は、審査のために必要な書類が少し多くなるが、下記のような基本の資料のほか、申込および審査の過程で詳細情報をご案内いただけるとのこと。
・過去2年間の所得証明書(雇用者: 過去2年分の源泉徴収票、並びに直近2か月分の給与明細。 自営業者 : 過去2年分の事業税申告書、損益計算書)
資産証明書類
・直近2か月分の銀行口座明細
・借入がある日本内の銀行から発行された銀行信用状
・現在の住宅ローンに関する書類等
必須書類
・有効なパスポートの署名付きコピー
・米国銀行口座の残高証明書
▶︎新規に口座開設も歓迎です!
CPBの新規口座開設についてはこちら
※米国以外の場所で発行された書類は 当行が指定する翻訳業者にて英文翻訳が必要となります(翻訳にかかる費用は、お客さまご負担となります)。また、お申込みにあたり事務手続き費用などが発生します。 なお、申込書と必要書類のご提出後、審査に約2ヶ月かかります。
※申請は信用承認によるものであり、当行の判断により追加資料の提出をお願いする場合があります。
2:HELOC(ホーム・エクイティ・ライン・オブ・クレジット)
所有するハワイ不動産を活用し、必要なときに必要な分だけドル資金調達が可能に
HELOCは、すでに所有しているハワイの不動産を担保に、必要なときに利用できる信用枠型の融資サービスだ。使った分にのみ利息が発生し、使用しなければ金利負担が発生せず、用途に制限がないためフレキシブルなドル資金枠として活用している不動産オーナーが多いとのこと。
野路さん:
不動産の改装費用にしたり、為替リスクを考慮したドル建て生活資金・教育資金として「いざというときのドル資金を確保しておきたい」という日本人オーナーからの相談が増えています。
モーゲージを組んでハワイ不動産を購入する、その後は購入したハワイ不動産を担保にHELOCを組む、という形で、所有資産を活用したいというニーズにお応えしています。
こちらもモーゲージ同様に審査のためのプロセスがある。
▶︎こちらのHELOCページ、また「ハワイに住む」のこちらの記事でも詳しくご紹介している。
3:ハワイ不動産 支払い代行サービス
日本にいながら、現地の支払いを処理
海外に不動産を持つ不安の一つが、管理費関連の支払いの煩雑さではないだろうか。CPBではオーナーに代わって請求書をCPBが受け取り、支払い代行するサービスを提供している。
・管理及びメインテナンス料金
・電気、電話、水道、ケーブル TV 等の利用料金
・固定資産税
・保険料
・修繕費等
支払い忘れを心配することなく、銀行に任せることができるのは大きな安心材料となる。また残高不足による支払い延滞が発生した場合にも迅速にオーナーに連絡するなどサポートをしてくれるため、日本人の不動産オーナーから好評なサービスだという。
このサービスは、CPBに$10万ドル以上お預け入れされている方は$60/月、$25万ドル以上お預けされている方は、無料で利用できる。
※CPBにチェッキング口座(当座預金)を開設する必要有
※残高の合計は、チェッキング+セービング口座の合計の月平均で算出される
▶︎不動産お支払い代行サービス
このように日本人にとってサポートの充実したサービスが受けられる銀行がある州はアメリカの中でもハワイだけとなっている。
ハワイに不動産を所有したい方、またハワイに価値ある不動産物件を所有されている方。物件の購入や買い替え、アップグレードなど、不動産に関するファイナンス面のサービスを幅広く取り揃えているCPBに一度、ご相談されてみてはいかがだろうか。
「ハワイ不動産・ビジネス・移住セミナー」in 東京のブース会場にハワイから来日。
また、2025年9月6日に東京で開催されるハワイに住む主催「ハワイ不動産・ビジネス・移住セミナー」において、野路未由希さんと橘 美智子さんがブース会場にハワイから来日。
ハワイで不動産の購入やビジネスの立ち上げをお考えの方、またハワイへの移住を検討されている方には、銀行口座が必要になります。ブース会場ではアメリカの銀行の仕組みについての情報をご提供し、何をすべきか、何をしてはいけないかについてご案内しています。ブースにお越しいただいた方に、CPBオリジナルフォルダを進呈いたします。
セミナーの詳細・お申し込みはこちらのリンクからどうぞ!
お問い合わせはセントラル パシフィック バンク日本語カスタマーサービスまで。