ななさんは「スカイ・アラモアナ」ツインタワー・プロジェクトの新築販売チームとして活躍。「人に勧めるならば自分でも経験しなければ!」ツインタワーの両方(レジデンシャル棟とホテル棟)でユニットを購入されるなど、実際にハワイ不動産投資も行っている現役の不動産投資家でもあります。
ハワイのコンドミニアム、ゾーニングや管理規約で
バケーションレンタルとしての貸出し期間が変わります
ななさん:
ハワイで不動産を持つことは「ご自身が頑張ってきた証、人生のご褒美」と
して、憧れのライフスタイルです。その上で、「バケーションレンタル」として運用できる物件を選べば、別荘のようにハワイ滞在を楽しみながら、かつ管理コストをカバーし、収益も見込める「ドル資産形成」という価値もあります。円の価値が目減りする今、日本の方からの関心が高いですね。
ただし、ハワイでは物件のゾーニング(用途地域)や建物ごとのルールによって、貸し出しの条件や税率が大きく異なります。バケーションレンタルとしての物件を購入したい方は、購入前にこれらのポイントをしっかり理解しておくことがとても重要です。大きく分けて以下の3つのカテゴリーになります。
まず1つ目は「ホテル・リゾート区分」です。このゾーニングにある所有可能な物件は、ホテルと同様に1泊から短期貸し(ショートタームレンタル)が認められています。オアフ島でもごく一部区画のみとなっており、ワイキキビーチ沿いの一部やコオリナやタートルベイなどに限定されています。ワイキキなら「イリカイホテル」「カライ・ワイキキビーチ(旧トランプタワー)」などもこのカテゴリーに入ります。管理方法についても、ホテルに運営を委託する、またはバケーションレンタル管理会社を自分で契約して管理を委託するなど、コンドミニアム・ユニットによりさまざまな形態があります。
短期レンタルが可能なため、観光シーズンには高収益も狙えますが、その分、清掃費や管理費なども割高に。また固定資産税が高く設定されています。収益性はありますが、コストも高いという点をしっかり見極める必要があります。
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イリカイホテル
次に2つ目は「レジデンシャル区分」です。
これは通常の住宅地です。現在のホノルル市の法律では30日以上の貸し出しが可能となっています。また商業用途とミックスになっている区分も含まれます。これらの区画では短期レンタルは禁止されているため、月単位の中〜長期滞在者向けの運用になります。ただ、固定資産税はレジデンシャル区分の場合、居住用は$3.50/$1,000(年0.35%)と抑えられます。ただし、セカンドホームとして100万ドル未満の不動産を所有される場合は税率が0.45%になり、100万ドル以上の物件に対しては1.05%となります。落ち着いたコンドミニアムが多く、長期滞在の方はリタイヤされた方や長期出張の方など客層もよいので、ご自身たちもゆっくり利用したい方には、おすすめのカテゴリーです。
3つ目は、建物自体の管理規約で、最短貸し出し期間が決められているケースです。
2のレジデンシャル区分であっても、コンドミニアムルールで「最低3ヶ月以上」「最低6ヶ月以上」の賃貸しか認めていない場合、コンドミニアムルールが優先されるケースがあります。3ヶ月以上という中長期のバケーションレンタルではゲストの集客が難しくなるため、実質的には長期賃貸に出すことになるでしょう。管理コストも低く、安定収入は見込めますが、ご自身が利用したい時に利用するのは難しくなりますね。
このように、ハワイでのバケーションレンタル運用は、物件の立地や区分によって可能な運用方法や税率、ひいては長期的な管理コストが変わってきます。物件価格だけで判断するのではなく、ゾーニング・貸出条件・固定資産税などの要素を総合的に比較して、目的に合った物件を選ぶことが、成功のカギになります。
イリカイホテルを購入されたFさんご夫妻
ななさん:
先日、私のお客様で山口県にお住まいで会社を経営されているFさんご夫妻が「イリカイホテル」のユニットを購入されました。こちらのユニットは、短期バケーションレンタルがOKな物件ですので、Fさんご夫妻は別荘としてご自身たちが利用したい時に使いながら、それ以外の期間は貸し出して収入を得ることも可能です。契約が成立した際には、「まさか、自分たちでもハワイに家が買えるなんて。夢見たいです!」と言って涙を流して感激されていました。
Fさんご夫妻
「ハワイの不動産を購入するのは私たちの長年の夢でした。そんな中、数年前にスカイアラモアナの専属セールスをされていたななさんとはショールームで出会い、意気投合。いろいろなコンドミニアムを見せていただきながらイメージを固めていきました。その際に内見したイリカイホテルのラグーンと花火が見える側のビューのお部屋が素敵で気に入りましたが、当時は1ドル=160円と円安だったこともあり、残念ながら見送りました。それからも、ななさんは時期を見つつ、イリカイの私たちの希望に合うユニットが売り出されるまで辛抱づよくフォローしてくださいました。
初めての海外不動産購入でしたが、ななさんの完璧なサポート、同時通訳で海外送金やエスクローなども不安はゼロでした!またななさんを通してご紹介いただいた管理会社や税理士さん、家具屋さんなども仕事のできる方ばかり。”類は友を呼ぶ”をハワイでも実感しました!ななさん本当にお世話になりました!」
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として貸出しをおこなっている。詳細&予約状況はこちら
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「ご自身たちでもステイして活用できる」「所有コストがカバーできる」「安定のドル資産として投資になる」「日本から思い立ったら直行便ですぐに来ることができる」「お年寄りからお子さんまでどんな世代の人でも楽しめる」。
そんな条件が揃った場所は、日本人にとっては、ハワイだけではないでしょうか。
「ハワイ不動産を買うことで、家族の幸せが増える」。そのお手伝いができることを嬉しく思います。
ななさんが会員であるワイアラエ・カントリー・クラブにて。
バケーションレンタル管理会社の重要性
ところで、バケーションレンタル不動産を所有したいと考える際に、避けて通れないのが「信頼のおけるバケーションレンタル管理会社選び」です。Fさんご夫妻のイリカイの物件もですが、私はいつも「アリイ・ビーチレンタル」社にお任せをしています。バケーションレンタルの運用歴が長く、頼れるスタッフが揃っているため、私は全幅の信頼を置いています。
バケーションレンタル管理会社の業務は多岐に渡ります。
・ゲスト探し(さまざまなプラットフォームを駆使して、稼働率を上げること)
・清掃(クオリティの高い清掃スタッフを持ち、品質にばらつきがないこと)
・ゲストからの問い合わせ対応(タイムリーな返信、質問への適切な回答)
・トラブル時の対応(ゲストからのクレーム、修理対応など)
私を通じてバケーションレンタル用の物件を購入された方は、アリイ・ビーチレンタル社にしっかりお繋ぎします。「私のクライアントさんの物件だから、しっかり管理してよ!」と言える関係があり、「任せてくれ!」と言ってくれるプロフェッショナルな管理会社です。

アラモアナセンターも徒歩すぐの好立地にあり、アメニティも充実。

実際にこちらのお部屋もアリイ・ビーチレンタルのウェブサイトから予約も可能となっています。
私がおすすめするバケーションレンタル向けの
コンドミニアム9選
ルネッサンス・ホテルレジデンス(スカイアラモアナのホテル棟)
ほぼ新築、マリオット系列のラグジュアリーブランド「ルネッサンス・ホテルレジデンス」。ホテル・リゾート区画になるので1日単位で利用・貸し出しができます。特筆すべきポイントは他のホテルコンドミニアムとは違い、稼働していない日はホテル運営側のフィー(手数料)が発生しないこと。明細書も明確で安心です。アメニティもスパやプールなど充実しており、アラモアナセンターが正面というロケーションも人気の理由です。ご自身が使いながら、ホテルとしての貸し出しも叶う物件です。現在、最上階ペントハウスフロアのユニット(#3906)が販売中となっています。モダンな1ベッドルームで、比較的、手の届きやすい価格となっています。
スカイ・アラモアナ(レジデンシャル棟)
こちらは参考までに、バケーションレンタルとして貸し出し中のスカイ・アラモアナのレジデンシャル棟(ウェストタワー)のユニットです。上述のアリイビーチレンタル社が運営管理中で、レジデンシャル区画のタワーのため、貸し出しは30日から。このレジデンシャル棟の魅力は、ホテル棟とレジデンシャル棟両方のアメニティにアクセスが可能なこと。アラモアナセンター正面の魅力、またビーチを見下ろす気持ち良いビューで使い勝手のよいお部屋となっています。
ワイキキ・ショア
ワイキキショアは、ホテルの並ぶワイキキビーチ沿いの建物の中で個人所有のできる希少なコンドミニアムです。並びにはハレクラニ、シェラトン、モアナサーフライダーなど、ハワイ一流ホテルが連なります。
ワイキキ・ビーチタワー
世界中からの旅行者で賑わうワイキキに位置する、一流ホテルコンドミニアム「ワイキキ・ビーチタワー」。シックな雰囲気のエントランスから奥に進んでいくと、そこには静かで特別な時間が流れる。ここでひと夏を過ごすことは成功者のステータス。
イリカイ・ホテル
Fさんご夫妻も購入されたイリカイ・ホテル。法人として購入すれば減価償却節税になり、世界的な地名があることから長らく愛されているアイコニックなホテルです。
コンドミニアム詳細と、現在の売り出し物件はこちらのリンクからどうぞ。
マリンサーフ・ワイキキ
ワイキキ中心、DFSの隣のブロックという好立地。唯一、ショートタームレンタル可能な建物でパーキング付きの物件である点もおすすめポイントです。 コンドミニアムの詳細と、現在の売り出し物件はこちらのリンクからどうぞ。
パームス・アット・ワイキキ
アラモアナ大通り沿い、ヒルトンの向かいにある「パームス・アット・ワイキキ」も稼働率のよいホテルです。ショートタームレンタルOK。スタジオと1ベッドルームで構成されたブティックホテルでビーチまでは約5分、アラモアナへもワイキキへも徒歩圏という立地です。
パームス・アット・ワイキキの売り出し物件情報はこちら
バンブーワイキキホテル
ワイキキのクヒオ通り沿いにありリゾート区画でショートタームレンタルOKのバンブーホテル。30万ドル代〜のスタジオユニットが多く、ワイキキビーチへも1ブロックという立地の良さが魅力。貸し出しやすく稼働がよいホテルです。2465 クヒオ
知名度の高くないコンドミニアムですが、こちらもリゾート区画にあり、短期貸しOK。稼働率が良いコンドミニアムです。2ベッドルーム、ワイキキ中心にありながら1ミリオン以下で購入できるユニットもあり、隠れた人気コンドミニアムです。
2465 クヒオの売り出し物件情報はこちら
最後に、2025年9月から、ホノルル市で住宅ゾーニングの最短貸し出し期間を30日から90日に引き上げる法案64号が実施される予定という報道が出ています。2023年にはこの法律の前身となる条例22号が、米連邦地裁(ディストリクト・オブ・ハワイ)によって差し止め命令が出ています。州の定めたゾーニングで決められている貸し出し可能期間を、ホノルル市(オアフ島)が上書きすることは所有者の権利侵害に当たるためです。今回の法案64号の実施も、実行力などの面で不透明となっています。動きには注視していきます。
ハワイのバケーションレンタルの売買についてご興味がある方は
セインズ・高橋・ななさんまで