ハワイに住む主催：
税理士・内藤 克 先生によるハワイのセミナー開催
「日本の相続、いま何が起きているのか？」アラモアナホテルにて

　
6月30日（月）午後2時よりハワイのアラモアナホテルにて、税理士法人アーク&パートナーズ 代表社員・税理士の内藤 克先生による「日本の相続」に関するセミナーを開催する。

税理士法人アーク＆パートナーズは開業30年を迎える。それを記念して行われる5年ぶりのハワイでのリアルセミナーでは、この5年で大きく変わった日本の相続に関する最新情報をお届けする。
また7月1日・2日の二日間は、セミナー参加者から先着限定10名を対象に、内藤先生との無料相談（30分・要予約）も実施する。

満員御礼だった前回のセミナーから5年。
大きく変わった日本の相続を総括する

今回のセミナーではこの5年で大きく変わった日本の相続事情を総括する。
内藤先生ご自身もハワイ不動産を所有され、多国間に資産や事業をもつクライアントを抱えているからこそのリアルな最新事情が満載だ。

内藤先生からのメッセージ

内藤先生： 
前回の相続セミナーは2019年の開催でしたが、そこからコロナショック、そして長びく超円安など、日本経済は激動の５年間となりました。また、この間にタワーマンション節税の規制や、生前贈与の対象期間が過去3年分から7年分に遡って課税されるなど、民法、税法の改正による”節税プラン封じ”も強化され、法改正リスクも高まっています。

こういった状況の中で”相続”に対する考え方も、大きく変わってきました。 これまで相続といえば、”遺産を残す側（親の世代）が考えるもの”という考えが主流でしたが、いまは遺産を受け取る側（子の世代）が積極的にリードしよう、事前準備を進めておこう、というマインドになってきているのです。

その中で重要なのは、価値の高い資産・流動性の高い資産へと早めに組み替えておき、遺言状など事前準備で”相続しやすい形”にしておくことです。とはいえ、ハワイにお住まいの方にとって、日本での相続準備は荷の重い仕事。今回のセミナーではこの5年の変化や法改正を振り返りつつ、具体的な準備やチェックポイントについても、お話します。

セミナー内容

税理士法人アーク＆パートナーズ
開業30周年セミナー　「日本の相続、いま何が起きているのか？」

• 1． コロナで変化した日本人の相続感
  ・相続の話は家庭でタブーでなくなった
  ・デジタル相続、ペット相続、パートナー相続など多様化する相続
  ・「財産構成は円だけでいいのか」の疑問
  ・Z世代が相続したい財産、したくない財産
• 2． この５年間で大きく改正された日本の相続
  ・多発する遺留分侵害請求
  ・相続税の２大節税対策が封じ込め
  ・書きやすくなった遺言
  ・お嫁さんの貢献度が相続分に反映
• 3． 10人に1人が相続税申告、税務調査では80％が修正申告
  ・相続税はいくらまでかからないか
  ・拡大される国際相続の範囲
  ・生前贈与も相続税の対象に
  ・税務署は隠し財産をこう発見する
• 4． 日本でトラスト（信託）が流行らないワケ
  ・プロベートのない国、日本
  ・対応できる専門家はどれくらいいるのか？
  ・公正証書遺言と成年後見制度でほぼカバー
  ・ハワイからオンラインで日本の遺言の認証が可能に
• 5． 国際相続の注意点とその準備
  ・相続対策の４原則
  ・資産管理会社の失敗例
  ・狙われるジョイント名義
  ・専門家ネットワークの重要性

セミナー概要・お申し込みについて

セミナーに関するお問い合わせなどは
【ハワイに住むセミナー窓口】へ。
メール：sumuhawaii@univalue-creations.com
Tel: (808) 923-5940